技術紹介

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フォトエッチングについて

フォトエッチングは、金属などの素材に写真製版プロセスを用いて必要なパターンに耐食膜を形成し、部分的に腐食させる化学的な精密加工技術です。
精密写真画像により加工形状を決めるため、ミクロンの複雑微細な形状パターンが可能です。

フォトエッチングのメリット

  • 加工する形状やその面積の大小に関わらず、短納期で加工が可能
  • 多数個が同時に加工でき量産に最適
  • バリ・歪み・カエリ・加工硬化のない高精度加工
  • プレス加工などの高価な治具は不必要で、イニシャルコストを大幅削減

作業工程

フォトエッチング技術 作業工程

加工精度と限度

1.加工板厚

加工板厚0.005t~2.0t その他の板厚はご相談ください。

2.加工できる素材

ステンレス/銅材・銅合金/アルミニウム/リン青銅/真鍮/ベリリウム銅/ニッケル/パーマロイ/チタン/その他

3.コーナーの形状

コーナーの形状 エッチングでは、外角及び内角にRがつきます。
外角は板厚の40パーセントになります。
内角は板厚の80パーセントになります。

4.寸法公差

寸法公差は板厚によって変わりますので、確定的な標準を決めることは難しく、ある程度の幅があります。一般的には板厚の±10~15パーセントが標準になりますが、試作及び小ロットの場合はさらに厳しい要求にもお応えできますので、あらかじめご相談ください。

5.断面の形状

断面の形状 サイドエッチという現象がどうしてもさけられませんので、製品の断面は図の様になります両面エッチングの場合は板厚の10パーセント以内になります。片面エッチングの場合は板厚の20パーセント以内になります。

6.加工限界

加工限界 最小D寸法は板厚相当になります。MIN/0.05mmです。
最小W寸法は板厚の1/2相当になります。MIN/0.03mmです。

7.ブリッジ形状

エッチング加工では、ブリッジ(つなぎ)が必要になります。したがって製品の用途や後加工を考えて支障のないところにつける必要があります。
ブリッジの位置、形状などあらかじめご指定ください。

ブリッジ

大型エッチング加工

大型エッチング加工 イメージ 液晶テレビ等の大型ガラス基板用のメタルマスクや、大型工作機械装置等のシム板など大型エッチング加工が可能です。各種蒸着マスクやメッシュパターンなど半導体部品の製作など数多くの実績があります。少量試作から量産まで対応可能です。
最大加工サイズ:500×2000mm

特殊金属エッチング加工

特殊金属エッチング加工 イメージ 特殊な加工素材でアルミニウム、モリブデン、チタン、インコネル等の素材もエッチング可能です。
特殊金属のエッチング加工をご希望の際はぜひご用命ください。少量試作から対応可能です。

ハーフエッチング及び段彫り

ハーフエッチング及び段彫り イメージ 通常は素材板の両面に同一パターン形状をエッチングする貫通加工ですが、それぞれの面のエッチングバランスを制御して任意の形状に加工したり、素材の片面のみに厚みの途中までエッチングすることが可能です。加工深さは通常、板厚の60%程度となります。また、段彫り加工もできます。(最高5段彫りまで)
特にステンレス素材においては特殊エッチング液により、ハーフ面がきめ細かくきれいに仕上がるのが弊社の特長です。

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